光をあげる
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放課後
いち早く席を立った仁は亀梨君の前に行く
仁「亀梨っ起きろよ
今から学校案内すっからさ」
無邪気な笑顔で爆睡を続けてた亀梨君を突く
「………」
ムクッと起きた亀梨君は仁の顔をまじまじと見て
その場に立った
仁「俺はクラス委員の赤西仁で…」
そう言って私を見る仁
『同じクラス委員の林麻世』
仁「だからさ
もしなんかわかんねぇことがあったら…俺ら亀梨と席近いしなんでも聞いて」
「…おー」
初会話だ…
なんて…内心変なことを考えた自分がいた
仁「じゃー行こっか」
廊下に出て仁の一言
仁「まずはどこから行けばいいんだ??」
『………』
迷う仁をよそに
私はただ亀梨君の後ろを歩いた
仁「んじゃーまずは特別棟からでいっか」
『あんま…特別棟って関係なくない??』
仁「え!?…だって学校案内だろ??」
そんな言い合いをしてたら放送が入った
≪三年D組の赤西仁!!至急生徒指導室にこい≫
少々荒い担任の声
仁は苦笑いした
仁「ごめん…行ってくるわ
じゃあ亀梨っ
あとは麻世が案内してくれると思うから」
それから猛ダッシュで廊下を走っていった
≪あとは≫って…
仁どこにも案内してないじゃん!!
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