光をあげる
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怖いけど私は反射的に和也を見た
「…マジで??」
切れ長の綺麗な目が余計に鋭く見えた
私は和也の反応を見ていられなかった
仁「ッ!?麻世!!」
私は教室から飛び出した
バタンッ━!!
ガチャッ━!!
トイレの個室にかけこんだ私は思い出す…
和也の顔を…
『……ッ』
そりゃ困るよね…
いくら付き合ってるつもりでいてくれたって…
こればかりは…どうしていいかわからないと思う
辛くて…涙が出た
仁「麻世…ごめん」
その時
仁の声がすぐ近くで聞こえた
私をすぐに追いかけて来たのか…息が上がってる
仁「泣いてんの…??」
『…別に』
零れる涙を拭った
仁「ごめん…だから…出てきて」
『………』
仁「マジでごめんって
なんか…我慢できなくって」
黙ってる私を気にしてか仁は謝り続ける
仁は何も悪くないのに…
『わかってる…ありがと
トイレしてからでてく』
仁「おぅ…じゃあ外で待ってっから」
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