光をあげる
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目が覚める瞬間が嫌い
全ての嫌気がまた私に戻ってくるから…
仁「おはよ」
『…う…ん……』
でも目を開けた時
仁が椅子に腰掛けて私の寝てるベッドに顎を乗せてる姿が目に入った
仁がいてくれて…なんだか安心したんだ
『…仁…待っててくれたの??』
上半身を起こし
内ポケットから携帯を取り出し時間を確認すると
すでに放課後ということが理解できた
仁「なんか麻世マジで辛そうだからさ…心配なんだよ…
俺も…亀梨も…」
『あ…りがと……』
≪亀梨≫と言う言葉がチクッと胸に刺さった
仁「あいつ…休み時間のたびに麻世の様子見にきてたんだぜ」
プッと思い出すみたいに仁は笑って言った
『………和也が…??』
仁「うん」
仁の言葉といつもの笑顔が嬉しくって
なんだか安心して
我慢していた涙が流れ始めた
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