光をあげる
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『う…わ…私…保健室で寝てくる』
二人の疑いの目線が痛くって
私はその場から逃げた
肩を落としてトボトボと長く感じる廊下を歩く
私は不安の絶頂だった
『……ッう』
ふいに襲われる気持ち悪さに
私は手の甲で口をグッと押さえトイレに走った
ジャー━
水道から水を出し洗面台の前にしゃがみ込んだ
気持ち悪くなるのは
今日が初めてなんかじゃない
ここ最近は毎日のよう
私には…一つの考えしか浮かばない
もしかしたら…
妊娠したんじゃないかって
実際…和也に抱かれてから生理もきてない
考えれば不安に押し潰されそうになる
『………』
キュッ━
おさまった気持ち悪さ
水を止め
私は保健室に向かう
ジワッと視界がぼやける
本当に妊娠してたらどうしよう…??
怖くて…足元もおぼつかない
.