光をあげる
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私はこれからもずっと…
『私…和也が…んっ』
すきだと思った
だから伝えたかった
和也は私の唇を塞いだ
強く抱きしめられ
なんだか実感してしまう
和也がすきだってことを
いつの間にか私の視界には白い天井が広がっていた
「……麻世」
『何…??和也…』
耳元で名前を呼ばれただけなのに
やっぱりドキドキしてしまう
「お前…ドキドキしてんね」
『当たり前じゃん…』
ドキドキするに決まってる
それは…和也だからだよね
『ん…っ……ッ』
「声我慢してんの…??」
保健室のベッドは安易に作られているのか
ギシッと軋む大きな音が部屋に響き渡った
誰かがくるかもしれないって思った
でもやめられない…
…やめたくない
私は…全身で和也をいっぱい感じた
それは決していい加減なものじゃなくて…
ちゃんとした理由があるんだって…
私は思ってる
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