光をあげる
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「麻世…俺のことすきなの??」
真顔で和也にこう聞かれた
『……えっ…』
≪すき≫という言葉に
全身が熱くなった
私は和也の質問に答えられず
うつむいた
『ッ!?』
和也は何を思ったのか私の腰に手をまわしてきた
『えっ和也!?』
その手をゆっくりと引き寄せる和也
和也の顔がグッと近くなった
「前の学校で問題起こしてやった
まぁ…親友とケンカしたってだけなんだけど」
『……え??』
「そいつが…病院送りになった騒動でさ
学校に行けなくなって転校してきたってワケ」
少し悲しげな表情に見えた和也
「麻世も…
そんなヤツの近くに…いたくねぇだろ??」
またそんな悲しいこと言うの…??
『今日の和也はおしゃべりだね』
私は人差し指で和也の柔らかい唇に触れた
『もし…和也のサボり癖がなおったとしても…
和也のそばにいたいよ…』
ドキドキと心臓が鳴る
こんなの…告白してるのと変わらないって
自分でもそう思ったから…
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