光をあげる
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『ッ…どうしてそんなこと言うの??』
最近の和也はそんなこと言ってなかったから
余計にショックだった
「そんなもんだろ…??」
和也…やっぱりまだちゃんと笑えないんだね
『違うよ和也』
私は和也にかけよった
『和也なら…信じられる
信じていいって…思ったの…』
彼の腕をそっとつかんで
私は訴えた
「…俺がどんなヤツかも知らねぇのに??」
目を伏せながら和也は言った
私は大きく何度も頷いた
『これから…和也のこと…いっぱい知ってくよ』
私は和也の全てを知らない…
でも≪知りたい≫って思わせるのは
紛れも無く和也だった
「俺のことを知ったら麻世は…きっと俺から離れてく…」
『離れないよ』
私の決意を甘く見ないで
それに…
『私…和也と一緒にいる時間…すきだから』
和也と過ごす時間は
居心地がいい…
まだ和也のサボり癖をなおせたわけじゃないけど
一緒にいるだけで
何か変わるかもしれないって思った…
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