光をあげる
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「もしかしてー…授業サボってる件ですかねー」
私の肩にポンッと手を置いた和也は先生に視線を向けた
先「…………」
『??』
先生は和也から目をそらして何もしゃべろうとしない
そんな先生を和也は鼻で笑った
「林サンが授業でないのって…全部俺のせいなんですよ??
本来責めなきゃいけねぇ生徒は…俺でしょ??」
和也は…私をかばってくれてる……
「じゃあそーゆーことで
あ…俺ならいつでも呼び出してもらって結構ですから」
『わっ』
そのまま和也に腕を引かれて
生徒指導室から連れ出された
『和也っ…』
廊下を少し行ったところで私は彼の名前を呼んだ
「あ??」
『…ありがと』
歩き続ける和也に私はこう言った
和也が私のためにしてくれたこと…
すごく嬉しく感じた
「………礼なら…赤西にも言っとけよ」
『仁に…??なんで??』
「麻世が呼び出されたっての…赤西が教えてくれたんだ」
『うん…わかった』
仁の優しさも
和也の優しさも
すごく嬉しかった
でも…気になることもでてきた
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