光をあげる
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『ッ……』
グッと引き寄せられた腕
私の視界には亀梨君の顔しか入らない
それくらいの至近距離
「俺…今日も授業サボるけど…
麻世…どうする??」
亀梨君は明らかに…
挑発してる
でもその挑発にすぐ乗ってしまうのは…
『…とめる』
私だった
「そうこなくっちゃな」
またニッと笑う亀梨君
『…楽しいの…??』
「楽しいよ…」
再び腕を引っ張られ
額に違和感を感じた
チュ━
『…ッ!!』
おでこにキスされた…!?
私は亀梨君からバッと離れた
「麻世の反応がな」
ショートが始まる前で人は少ないと言っても
ここは教室だ
「じゃあ…麻世がくるの待ってっから
赤い顔…なおしてからこいよ」
私の頭にポンッと手を乗せたあと
亀梨君は教室を出て行った
何考えてんだっ!!
ここは教室なのに…
クラスメイトに見られててもおかしくない
だから私は周りを見渡すのが怖くて
頬を押さえて俯いた
.