光をあげる
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次の日
私が教室に入ると
窓際で一番後ろの元私の席で
亀梨君はすでに机に突っ伏して爆睡していた
昨日は遅刻スレスレの時間できて
授業は当然のごとくサボる
おまけに早退…
なのに今日はちゃんと朝から教室にいる
『変なヤツ…』
無意識に言葉をつぶやき
自分の席に座った
「麻世に変なヤツ呼ばわりされたら…俺も終わりだな」
『なっ!?起きてたの!?』
亀梨君は机に突っ伏した状態で肩を震わせて笑ってた
「勝手に寝てるって決め付けただけだろ??」
だるそうに机から頭を離して私のほうを見る
『そんなの誰でも寝てるって思うよ』
自然と膨らむ頬に
尖る唇で私は反抗した
「そーだな」
そう言ってフッと笑う亀梨君からは
冷たいオーラがほとんど感じられなかった
「まっ…そんなことよりさ…」
『きゃッ!!』
突然
亀梨君に腕を引っ張られた
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