光をあげる
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「じゃあな
俺はもう少し休んでから行く」
亀梨君は仁に視線を戻したあとこう言った
まだサボる気なの…!?
仁「おぅ
サボりも大概にしろよ
まぁ俺は人のこと言えねぇけどな」
仁がこう言うと亀梨君はフッと笑って屋上をあとにした
『…簡単にサボらせるなんてよくないじゃんっ』
結局…亀梨君を教室に連れ戻すことはできなかった
ぶぅっと頬が自然と膨らんだ
仁「そんな怒んなって」
仁はふぅっとため息をついて私に近寄る
仁「ゆっくりでいいじゃん
亀梨も慣れない環境なんだしさ…様子見ようぜ」
『うーん…』
確かに仁の言ってることは正論なんだろうけど…
私は納得できないままでいた
仁「あれ??麻世もデコ赤くなってね??」
私の前髪に右手でサッと触れた仁は恐ろしいことを言う
『きッ…気のせいじゃんッ!?』
完璧に裏返った声…
焦った拍子に仁からバッと離れた
まさに亀梨君が思い描いていただろう光景になった
仁「えー??でもなんか痛そうなんだけど…」
『全然痛くなーい!!』
無理に笑顔を作ったから引きつった笑顔になったことは言うまでもない
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