光をあげる
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「おー…それ正解」
指をパチンと鳴らす亀梨君
『信じらんない…』
私は亀梨君を睨み付けた
「しょーがねぇじゃん
これが俺なんだから」
そう言った亀梨君は…やっぱりどこか遠い目をしてた
「それに…
どうせ林は俺に付きまとうのやめたりしねぇねぇだろ??」
『うん』
当たり前じゃん
こんなことされて…ここで逃げたら亀梨君の思うつぼだもん
「いいよ…それでも」
『……え…??』
亀梨君の予想外の言葉に私の思考回路は鈍くなった
「麻世の好きなようにすれば??」
『…ッ……』
私の顔をわざと下から覗き込んでくる亀梨君
≪林≫と…名前を呼ばれたこともあり
私は不覚にも亀梨君にドキッとしてしまった
「じゃーな」
『きゃっ!!』
亀梨君は立ち上がると同時に私の頭をポンッと触った
「は??なんだよその過剰反応は…」
『び……びっくりしただけっ』
亀梨君に触れられると…緊張する
こんなこと亀梨君に言ったら
馬鹿にされちゃうよ…
「…へぇ」
ニヤッと笑った亀梨君は私から離れドアに向かって歩き出した
だめだ…もう馬鹿にされてる
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