光をあげる
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『目…だよ』
「目…??」
クルッと体を私のほうに向ける亀梨君
そう…私は亀梨君のその冷めた目が…気になってしまう
「フハッ…」
亀梨君はなぜか急に笑いだした
『え??なんで笑うの??』
上半身を起こした亀梨君は私と目線の位置を合わせてしゃがむ
「なんでって…??
林が…変なこと言うからじゃん」
『キャッ!?』
亀梨君がそう言い終わる前に私の背中が地面についていた
目にうつる亀梨君の冷めた顔
その後ろには分厚い灰色の雲
私は亀梨君に押し倒されてた
両手首はしっかりとつかまれ地面に押し付けられてる
『…な…なに??』
「林に最後のチャンスやるよ…
もう俺に構うな」
ドクッと心臓が鳴って嫌な予感がした
何よ最後のチャンスって…
冷たい目をして…
みんなを避けて…
卒業するためだけに学校にくるのなんて…
楽しくないよね…??
『…亀梨君…ちゃんと笑えないんでしょ…??』
「は…??」
亀梨君に押し倒されたまま
私は彼を睨んで口を開いた
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