光をあげる
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私の顔を確認した亀梨君は再び元の体制に戻った
『授業…始まってるんだけど』
「…それがどうしたんだよ」
『教室戻ろうよ』
「戻ればいいじゃん」
きっとこのまま話してても亀梨君は教室に戻ろうとしないことはなんとなくわかる
私は亀梨君のとなりに腰を下ろした
『屋上なんて教えなきゃよかった』
私の話を聞いていないのか亀梨君は真正面の曇り空を眺めてるだけだった
『学校…嫌い??』
「おー」
そこはすぐ答えるんだ
「林さ…マジで俺に構うのやめてくんね??」
亀梨君からしたら私が迷惑なのはわかってる…
でも…
『やだよ
亀梨君のことが気になるんだもん』
私には亀梨君をほっておくなんてことできない
「…じゃあなんだよ
俺がメガネかけてすっげぇ地味な格好で転校してきてたら林は俺に構わなかったわけ??」
『確かに亀梨君の格好にはびっくりしたよ…みんなきっと怖がってる
でも…格好なんて関係ない』
「…は??」
私が亀梨君に執着するのは姿格好なんかじゃない
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