光をあげる
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『………』
≪トイレ≫と言った亀梨君は三限目のチャイムが鳴っても教室には戻ってこなかった
やっぱサボりじゃん!!
亀梨君ならやりかねない…
『…探してくるね』
仁「えっ今から!?
でももう少しで先生くるじゃん」
『ごめんっ
先生にはうまく言っといて』
渋った顔をする仁を横目に私は教室を走って出た
亀梨君がサボらない保証なんてないのにね…
そう考えながらも私はある一つの場所に向かって走った
ガチャ━
それは屋上
『…亀っ…梨君』
乱れた呼吸で彼の名前を呼ぶ
そこには大の字になって寝転ぶ亀梨君の姿があった
亀梨君は寝返りをうつと私がいる方向を見た
昨日亀梨君に感じた違和感はあまりなかった
それはきっと今日の天気が曇りだったからだと思う
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