光をあげる
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「それに…」
私のほうを振り向いた亀梨君からは
表情が読み取れず…≪怖い≫とすら感じた
『……っ』
スタスタと私に近づいてきた亀梨君は
私の目の前に立ってこう言った
「あんま俺に関わんなよ」
亀梨君の言葉に私は目を丸くした
何言ってんの…
それからスッと私を避けて
校舎に戻ろうとする
『…待って!!』
私はすぐに振り返り呼び止めてみる
でも完璧に無視される私の言葉
亀梨君は足を止めない
『待てッつってんのが聞こえないの!?』
亀梨君を止めるのに必死だった
無意識に腕をつかんでた
「…なんだよ」
やっと足を止めた
『…何考えてんの??』
「あ??」
『亀梨君は…誰も必要としてないの??』
「手ぇ離せよ」
『亀梨君が答えるまで離さない…』
ただの私の意地だった
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