君の夏
夢小説設定
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「びっくりした…」
コイツ…笑ってる!!
なんでバレてんの!?
こっそり行ってたつもりなのに!!
「いっつも隅っこで見てんだよな」
えぇはい…隅っこからコッソリ見てましたとも!!
「あのさ……優…もしかして…」
『は…はい……』
急に真面目な顔をしてズイッと顔を近づけてくる和也
私はその場から動けず固まった
「その……
俺の思い過ごしかもしんねぇけど…」
語尾を濁らせて…何か言いたそうな和也
も…もしかして………
≪お前…俺のことすきなの??≫
とか…聞かれちゃう…!?
だ…だったら私は!?
なんて答えればいいの!?
≪はぁ!?な…なに自意識過剰になってんの!?≫
って…うわ最悪!!
こんなの和也に嫌われるだけだよ!!
≪うん……
実はずっと前から…すきなんだ…≫
や…やだー!!
これ私じゃないみたい!!
で…でも
これはチャンスだよ!!
頑張らなきゃ!!
私は即座に頭の中で言葉を決めた
その間も和也は私に真っすぐな視線を向けていた
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