君の夏
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『……ッ』
誰が来たのかって…
振り返らなくてもわかってしまった…
でも私は動揺した心を落ち着かせて
こっそり深呼吸して
ゆっくり振り向いた
『かず………』
そこにいたのは
上半身裸の和也
濡れた髪をクシャクシャとタオルで拭いていた
『え……と………』
「あぁ…あっちーしドロドロだからシャワー浴びてきた」
和也はいつでも冷静だね…
「で??優はメシ持ってきてんの??」
私のいる窓際まで近づいてくる和也
正直私は冷静なんかでいられない…
『ももももちろんッ!!
補習いつ終わるかわかんないしね!!
まぁ今日は終わるの早かったけど!?』
和也をバッと避けて
自分のバッグが置いてある席に走って座った
「その避けかた傷つくんですけどー」
『じゃッ…じゃあ服着てよ!!』
私は和也を見れないまま反抗した
「もしかして優…俺の半裸見て興奮してる…?」
『してない!!』
和也の声笑ってる
それ図星だよー!!
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