君の夏
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「なんだよそれ
終わってんじゃんか」
そう言って和也は呆れたように笑う
『まぁね』
あーあー…帽子脱いで座り込んじゃってるし…
「いっつも思ってんだけど
優はさぁ…なんで帰んねぇの??」
『暑いからに決まってんじゃん』
和也の質問に
少し間をあけて答えた
「…は!?」
ポカンと口を開ける和也
『あれー??
聞こえなかったー??』
その和也の顔に笑いそうになりながらも
私はわざとらしく言った
「お前ってホントに変わってるよな」
『そんなことないよ
普通の考えじゃん
こんな暑い中…自転車で帰りたくないもん』
時々自分ってすごいと思う…
どうでもいい理由が頭にポンポン浮かんでくるし
それをそのまま話す自分も
「優はマジで暇人なんだな」
『そうでもないよ』
失礼だなコイツ…
『そんなことより…
練習したら??』
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