君の夏
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「優…大すきだよ」
『わッわざと耳元で言わないでよっ!!』
和也の不意打ちの一言に
私の体温はまた上昇してしまう
からかわれてるし…
私が和也に夏をあげるんじゃなくて…
和也が私に夏をくれてるような気がするっ…
なんか悔しいじゃん…
『和也…どうして私が毎日この教室にいたかわかる??』
「え??暑いからだろ??」
わかりきったように答える和也
私は少しおかしく思って笑った
『ホントはね…和也を見てたんだよ』
「…え……!?」
顔を赤くする和也には
いつものかっこよさなんてなくて
むしろ可愛くて…
私はまた笑ってしまった
夏をあげるとか…くれてるとか…
そんなの関係なしにしても…
本当の夏はまだ
続いてく…
END
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