君の夏
夢小説設定
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『勝利の女神って…??』
「え…と………」
私から目を逸らして和也は苦笑いする
「優のこと…
優は俺の…勝利の女神的存在なんだよ」
『…ぷっ………』
「わ…笑うなっつの」
『だって…私が勝利の女神って…変じゃんっ
それが…応援行けばわかるって言ってたこと??』
笑うなって言われても
笑えるもんは笑える
「ずっと応援来てくれてたじゃん
優のおかげで
甲子園行けたと思ってんだよ俺」
『大袈裟だよー和也』
和也の肩をつついて言った
「ホントだって
優が…いたから」
いつにも増して真剣な顔付きになった和也
「…頑張れた」
『………』
急にそんな顔見せ付けられて
ドキッとした
「優…」
『ッ…』
だから和也が私の名前を呼ぶだけで
なんだか緊張してしまった
.