君の夏
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「優がきてくれてよかった」
何も言えない私に和也は話を続ける
「試合中もさ…
ずっと優の声が聞こえてたよ」
『………??』
そんなはずない…
私は…
和也に何も言えてない…
「心の声っつぅのかな??
優がさ…何度も頑張れって…」
私の頭に手をのせる
『私…和也に何もできなかった』
ホントは…頑張れって
言いたかったのに…
「ちゃんと聞こえた」
『…ッ…かず……』
和也が私を強く抱きしめる
もちろん驚いた
だけど…
『和也…お疲れ様』
だけど私も和也を抱きしめた
どこに…どんな想いを伝えたいのかも
よくわからない
だけど私を抱きしめてくれる和也の温もりは…
本物でしょ??
.