君の夏
夢小説設定
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『………げ』
しばらくグラウンドを眺めてたら
和也とバッチリ目が合った
ま…まずいッ
和也視力いいんだよね
隠れなきゃ!!
私はとっさにカーテンにくるまった
「優ー!!」
ばれてるし!!
『………』
私はそっとカーテンから身を出した
エヘッ…と自分でも引いてしまうくらいの笑顔を和也に向けた
「今日も補習??」
小走りで校舎に駆け寄ってくる和也は
私がいる三階を見上げて聞いてくる
『うん…そーだよ』
別に
私がグラウンドを眺めてるの
見つかるのは今日が初めてじゃない
「じゃあまだ補習やってんのー??」
『えっ…それは…』
私は補習がすでに終わり誰もいないとわかってる教室を見回した
『終わった…』
この状況で
まだ補習してるって言うほうが無理だし…
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