君の夏
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和也の打球は空高く
遠くに…
あと数十センチでホームランだった…
試合終了を告げるサイレンと共に
球児が集まる
「「ありがとうございました!!」」
整列して一礼する球児
相手校の校歌が流れ私の耳に届いた
和也たちは…
負けてしまった
応援席にお礼を言いにくる球児たちは
涙を流していた
「「ありがとうございましたっ!!」」
そのたびに拍手が降ってくる
和也は帽子で顔を覆っていた
ねぇ
和也も…泣いてるの??
また私の視界がぼやけだす
でも私がぼやけた目で見た和也は
泣いてなんかなくて
むしろ凛々しくて
私の姿を見つけた和也は
私に笑顔を見せてくれた
和也…かっこよかったよ
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