君の夏
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「きてよ」
パッと笑顔になった和也
それにつられて私も笑顔になった
『う…うん!!
私…応援行くね』
「ありがと
じゃあ…明日…球場で待ってっから」
でも当然…
私は前のことが気になる
『ねぇ和也…
前…和也の後輩はなんて言おうとしてたの??』
聞くのは怖かった
だけどストーカーって思ってるんだったら
わざわざ誘ったりしないよね??
「…それは……」
声をどもらせる和也は困ったような顔をして頭をかく
やっぱ…
私に聞かれちゃ困るようなことだった…??
『変なこと聞いて
ごめんね』
やっぱ試合前に和也の精神を揺るがすのはよくない…
「…そうじゃなくて…」
『じゃあ…明日ね』
私は何か話そうとする和也の言葉を遮った
私は臆病者で
和也の言葉の続きを聞くのが怖かった
そのまま私は和也に背を向けて歩きだした
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