君の夏
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
先「はい
じゃあ今日の補習は終わり
今言っとくが先生は甲子園球場に行くから明後日は休みな!!」
「「やったー!!」」
四十人入る教室に十人程度の補習受講者
先「明日はこいよ!!」
先生の話なんて聞こえてないほど騒ぐみんなをよそに
私は思い悩んでいた
和也が行く甲子園球場に
行くか…行かないか
もちろん行きたいよ…
だけど…私………
ストーカーだし…??
昨日のことを引きずったままの私は
選択を決められずにいた
考えてもきりがないし…
帰ろう…
駐輪場まで行くにはグラウンドの前を通らなくちゃいけない
私は早足でグラウンドのはしを歩きながらも
目はこっそりと和也を探してた
和也…今日も頑張ってるなぁ
すぐに見つかる和也の背中
『ッ……』
その時和也がこっちを向きかけた
私はバッと和也から目線をそらし
逃げるように駐輪場に向かった
.