君の夏
夢小説設定
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??「亀梨先輩!!
今から視聴覚室で相手校の地区予選のビデオ見ますよ!!」
息を切らしながら教室に飛び込んできたのは
和也の後輩だった
「おう
じゃーなッ優」
荷物をまとめて和也は後輩と一緒にドアのほうに向かってく
『あー…うん』
私は愛想悪く答えた
なんでこんな態度とっちゃうかな…??
全然可愛くない…
後「先輩っ
もしかしてあの人が先輩の言ってた…ゔッ!!」
「バッカ!!しゃべんじゃねぇよ!!」
『何??私のこと??』
見ると和也は後輩の口を押さえて苦笑いしてる
「え??なんか聞こえた??
気のせいじゃね??じゃッ」
『ちょっと和也!!』
和也は後輩の口を押さえたまま教室から出ていった
『は…??
なんなのよ…もう』
私はすぐに和也を追いかけようと思って廊下に出たけど…
『…………』
どれだけ私から逃げたかったんだろう…
長い廊下なのに
すでに和也の背中は小さくなってた
.