君の夏
夢小説設定
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「何怒ってんだよ
ほら
セカンドがすきな優にプレゼント」
私がなんで怒ってるのかなんて
和也にわかるわけがない
和也は私をなだめるように
自分の弁当箱に入ってた梅干しを私の弁当の中に入れた
『これがプレゼント!?』
私は弁当箱をのぞいて叫んだ
あ…ありえない……
私のテンションは下がる一方なのに和也は言わなくていいことまで言う
「なんか親父の弁当と間違えて持ってきたっぽい
俺梅干し食えないんだよねー」
『は…??』
つまり私は…残飯掃除!?
梅干しを見つめたまま私は固まってしまった
「あれ??優
メシいらねぇの??
実はその玉子焼き狙ってんだよね
ちょーだい」
『ちょッ!!和也!!
少しは遠慮…』
「はに??(何??)」
すでに私の玉子焼きは和也の口の中だった
「んんーッ(うめーッ)」
眉毛をハの字にして感動してる和也
いつもの私ならキュンッてきてると思う
『もう知らないッ』
だけど私は呆れることしかできない
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