君の夏
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『私がすきなのは…』
和也だよ…
『か………』
「…か??」
無理!!言えないッ!!
でも…これで和也に伝わるんだったら……
いいな…
『セカンド』
ちょっと勇気をしぼって私は言った
「それ俺のポジション」
和也は満足気に言う
『…さっきから何回も聞いてる』
え…
もしかして効果ナシ??
「ありがと」
少しはにかむ和也は私にとって貴重だった
あ…あれ??
効果アリ!?
「野球ってさピッチャーとキャッチャーしか人気なくね!?
だから俺悲しくってさピッチャーとキャッチャーだけじゃ成りた立たねぇじゃん!?
そこをさ優みたいにみんなにわかってほしいっつーか…」
和也は野球について語りだした
『……バカ』
和也は野球しか目にないのかな
私は…野球に勝てないわけだ
「おー俺は正真正銘の野球バカだ」
『もーッ!!』
野球に勝てない悔しさと
和也に気づいてもらえない寂しさから
私の気分はブルーになった
.