私の願い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
和「すげぇ顔してる」
仁にも同じこと言われた
『し……しかたないじゃん』
涙をぬぐって笑いながら反抗した
そしたら亀梨君も小さく笑った
和「こいつマジで馬鹿なんだよ
香笑が熱でぶっ倒れて俺ん家いるんだけど…つったら
俺から鍵奪って学校出てったんだ」
「だー!!
それは言わなくてもッ」
和「正直追い掛けんのもめんどかったからゆっくりきたんだけどさ」
『…そうなんだ』
私はチラッと仁を見た
「心配だったんだよ!!」
少し照れながら話す仁
和「よかったな…香笑」
『…うんッ』
私は笑顔で返事をした
亀梨君には…いっぱいの
ありがとう
伝えたい…
『亀梨君…ありがと』
「亀…ありがとな」
和「だから…赤西にあらたまって言われると…」
「なんでだよ!!」
私一人じゃ
幸せなんてこなかったと思う
きっと…とっくに諦めてたよ
でも一人じゃなかったから
願いが叶ったんだ
こんなに嬉しいこと
他にないよ…
いっぱい泣いたし
苦しい思いもした
だけど
そのぶん
ううん…それ以上に
笑顔になれた
ありがとう
大切にするから…
この願いが
一生続きますように
END
40/40ページ