私の願い
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「………」
何も言わないんだ…図星だもんね
『終わりになんてしたくない
私のこと…もっと知ってよ』
やり切れない思いはどうすればいいの…??
唇を噛み締めた
これで終わりだなんて認めたくない
「…じゃ、じゃあさ!!」
泣きそうな私の顔を見てギョッとしたのか
彼は私の肩をつかんだ
「友達になろうよ!!
よく言うじゃん!?
まずは友達からって!!」
手を妙に振り回して
オーバーリアクションしながら彼は必死に私に話しかける
『友達…??』
「そ!!友達!!
………ダメかな??」
でたよ…赤西君の上目使い…
『お…お願いします』
反則だよ…その顔
私は彼に見つめられプシューと空気が抜けてくみたいに脱力した
「よかったぁー
よろしくね」
そう言って無邪気に笑顔を見せ付けられる
彼は笑ってるけど
迷惑かけたことには変わりない…
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