私の願い
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至近距離で仁と目が合う
『………う』
心臓がすごく鳴ってるのに
仁から目がそらせられない
「ホントに熱下がったんだ」
『さ…………下がり…ました』
語尾が小さくなりながらも
返事をする
でも仁はおでこをくっつけたまま
「よかった……」
そのまま仁の顔が近づいてきたと思ったら…
チュ━
キスされてた
『ッ………』
「すげぇ顔してる」
そう言って笑う仁は
泣き顔の私にまた
キスをする
どうして私は
こんなに安心してしまうんだろう
『ねぇ…仁??
友達には…こんなことしないよね…??』
仁が唇を離したとき
私は口を開けた
そしたら仁は
「そうだな…
亀にはチューできねぇよなぁ」
って言って笑った
『何それッ…』
私もつられて笑ってしまった
「あーもー!!
言いたいことはいっぱいあるのに!!」
髪をクシャッと掻き上げて
仁は難しそうな顔をする
私はどう反応していいのかわからなくて
仁の様子を見守った
「とりあえず言いたいことは…」
チラッと上目使いで私を見る仁