私の願い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
電話を切ったあと
ものすごい空腹感に襲われた
ホントにごめんなさい
とか思いながら
ふらつく足取りで冷蔵庫に向かった
『…………』
冷蔵庫の中に私は圧倒された
急いで買いに行ったのか
コンビニの袋に入ったままの
たくさんのおにぎりやパン
スパゲティーやカツ丼
500ミリリットルのお茶
私が何食べるかなんて
わかんないから
こんなにたくさん…??
そしてまた実感することになる
私がどれだけ亀梨君に迷惑をかけたか…
そんな亀梨君の優しさをひしひしと感じながら
私はパンをかじった
あぁ…でも………
まだ…だるいかも……
お腹は空いているものの
パンは一個しか入らなくて
用意してもらってある薬を飲んだ
バタン━
私はそのまま床に転がった
もう
何も考えたくない…
だるくて動かない身体を無理矢理動かそうなんて気もなく
自分の心臓の音が聞こえそうなくらい
静かな時間を感じてた
.