私の願い
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夕日が差し込む時間
私は東校舎の図書館へと足を運んだ
『…………』
そこにいる生徒の数は少なく
私が館内を歩くだけで足音が遠くまで響いた
仁いるのかな…??
私はあたりを見渡しながら図書館の奥へと進んでいった
『……あ』
椅子に座って机に頬杖をつく仁の後ろ姿を見つけた
まだレポート終わらないのかなぁ…??
私はそっと仁に近づいた
『じ……』
声をかけようと思って
仁の顔をのぞきこんだ
寝てる…!!
私は言葉を失ってしまった
同時に笑いが込み上げてきた
私は仁との間隔を椅子一つ分空けて座った
起きる気配がない仁
私はバッグから筆記用具とノートをだした
仁が起きるまで待ってよう
綺麗に整った顔
こんなに仁の顔をまじまじ見るのは初めてだった
この人の笑顔を
ずっとそばで見てたい
私は恋をしていた
知れば知るほど
この人がどうしようもないくらい
すきなんだ
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