私の願い
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『仁ッ!!おはよーッ』
「おー香笑…
朝から元気だな」
廊下で眠そうな仁と会った
仁と会えたこと
それだけで私はドキドキしてしまう
『元気だよ』
あ…やば…顔ニヤけてるかな…??
「………そーいえば
レポート…できたの??」
相変わらず眠そうだなー
『レポート??』
仁に聞き返してから冷や汗がでそうになった
「え??昨日亀梨とレポート仕上げてたんじゃなかったっけ??」
やっぱり突っ込まれた
『も…もちろんできたよ』
ニヤけた顔がきっと引きつった笑顔に変わってる
「そっ…か……
じゃあまた…昼な」
『うん』
手を振って去っていく仁…
引きつった笑顔さえも消えていく
『バカだ…』
私は独り言をつぶやいた
すきな人にウソつくのがイヤなら
昨日あんなウソ言わなきゃよかっただけの話なのに…
バカだなぁ
仁にすきな人がいる??
よく考えれば
すきな人がいてもおかしくない
仁は…なんで私に教えられないか
そんなのいちいち気にしてたら前に進めない
仁は私を≪友達≫にしてくれた
これはお互いを知るチャンスなんだから…
こんなところで
つまづいちゃダメ
.