私の願い
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まだ可能性を捨てたくない
それに私…
まだ知らないことだって
いっぱいある
もっと仁のこと知りたい
だから…
もう少し頑張りたい
そう思った矢先
私の心はもろくなってしまう
『仁はさ…すきな人いるの??』
昼食の時間
亀梨君はまだ学食にきてなくて
二人で彼を待ってた
ただなんとなく
この話題を仁に振った
今まで聞いたことがなかったから
「すきな人…??」
目線を上げて浮遊させる
『うん…』
なんか…聞いたのはいいけど…緊張してきた…
「そーだなぁ…
香笑には教えられない…かな」
あ…また…困った笑顔した…
『私には…??』
「あ、でもそんな深い意味はねぇよ」
慌てて弁解する仁だけど
もう…遅いよ…
『そっかぁ
私今日提出のレポートしてないや
ごめんね…二人で食べてて』
「え!?香笑!?」
私は足早に仁から離れた
仁に好意を持っている私には教えられない
当然のことかもしれない、聞いた私がバカだったのかもしれない
≪なんだアイツ≫って思われても仕方ないけど…
苦しくて
仁の隣にいられなかった
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