私の願い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
和「じゃあ授業終わったら起こして」
教室に入るなり真っ先に一番後ろの席に座る彼
『寝ちゃうの!?』
私は遠慮がちに彼の隣に座った
≪一緒に教室まできたのにバラバラに座る意味がわかんねぇ≫
とか…言われそうだったから
和「だりぃもん…この範囲なら余裕だし」
頬杖をついて私のほうを向く彼
小さいこどもみたい
寝る気満々じゃん…
『わかったよ…』
私は渋々返事をした
授業中寝てて頭がいいとかズルイ…
なんて嫉妬した
和「…あ…これだけ言っとくけど
赤西は手強いからな」
ニッと笑って彼はこう言う
『そうだよねー…』
ホントに仁は手強いと思った
わかってるんだけどなぁ…
ん??
何…??
『うぇ!?亀梨く…それどういう意味!?』
パニックになりながらも亀梨君に聞きなおした
和「うぇ!?…ってなんだよ」
亀梨君…私の反応おもしろがってる!?
『そッそんなことより』
和「落ち着けって」
澄ました顔の亀梨君
でも私は落ち着いてなんかいられない
.