私の願い
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楽しい時間はすぐに過ぎていってしまう
当たり前なのに…明日もこうやってすごせるかわからないから
余計にこの時間が惜しかった
「って…もう次の授業始まるじゃん!!」
『え…もう!?』
「ごめん!!俺行くわ!!」
サッと荷物をまとめすぐに走ってってしまった
遠くなる彼の背中を見つめると
少し悲しくなった
和「そっか…あいつ東校舎まで移動だもんな…」
『そーなんだ……』
もう今日は仁に会えないかも…
和「ぼーっとしてねぇで俺らも次行くぞ」
『え…あ…そっか』
亀梨君はいつのまにか席を立っていて
私が立つのを待っていた
『えぇっと……』
和「…ん??」
『一緒に…行ってくれるの??』
さっきの今で亀梨君と私は友達ってことになってるけど…
亀梨君にしたら迷惑かもしれない…
和「一緒にメシ食ったあとに一緒の教室で授業受けんのにバラバラに行く意味がわかんねぇんだけど」
恥ずかし…
呆れて笑っちゃってるよ亀梨君…
『そりゃそうだね』
なんだか自分が気にしてたことが馬鹿みたいに思えてきた
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