素直になること
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『あれー??仁…
帰る方向違うよね??』
仁は自転車を押して
私の隣を歩く
仁「みちるが一人だから…送ってく」
仁の言葉
すっごい嬉しい…
『ありがと
私ねー仁のこと和也の次にすきだよ』
仁「はいはい…」
呆れながらそう言って仁は少し笑った
『なんか…ごめんね??』
私は仁の顔をそっと覗いた
仁「…何が??」
仁は不思議そうな顔をする
『和也に言われたの??
私の面倒見てって…』
和也にドタキャンされたりした時は
私が一人にならないように
いつも仁がいてくれるから
仁「あ??別に言われてねぇよ
俺が勝手にみちるにかまってるだけだし」
『………』
そりゃモテるよねー
こんなに優しい人だもん
私は仁の優しさに何も言えなかった
仁「亀に放置されてるみちるは
ハッキリ言って…見苦しいからな」
仁は笑いながら言う
『はぁ!?何それ!!
どういう意味!?』
仁「そのまんまの意味
かなり暗い顔してんじゃん
見てるこっちがイヤになんの」
暗い顔…してた??
『えッ!?私…顔に出てるの!?』
私は頬を両手で押さえた
仁「は…??
俺がわかんないとでも思った…??」
『う…』
仁には
なんでも見透かされてしまう…
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