素直になること
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着いた場所は
和也の家の近くの小さな公園
ベンチには人がいた
仁は私の手を優しく握る
仁「亀ッ!!」
『ッ』
私は仁の声にビクッとした
人影がだんだんとこっちに近づいてくる
外灯の下に照らされたのは
和也だった
「………何??」
いかにも不機嫌そうな顔で
和也は仁だけを見る
まるで私のことなんて見えないみたいに
もちろん仁も
和也の視線に気づいた
そして舌打ちをしてこう言った
仁「俺…みちると付き合うことにしたから」
『…………』
私の思考回路は正常に働いてない
だから仁がなんて言ったって理解できてなかったし
和也が
「よかったじゃん」
こう言ったって
私の頭には入ってなかったんだ
仁「…………」
「………」
『………』
理解できてなかった
だけど…冷たい涙だけが
頬を伝った
.