素直になること
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…みちる
もう終わりにしよ??」
一息ついて和也が発した言葉は
突然の別れ話だった
全身の力が抜けてくのがわかった
「俺…みちるのことちゃんと大事にできてない…今は部活に打ち込むばかりで…中途半端なんだよ」
『………ッ』
苦しい
痛い
声がでない
「だから…みちるのことを…
ちゃんと大事にしてくれる奴と一緒にいて…??」
他の誰かと付き合えってこと??
『なんで…そんなこと言うの??』
「俺じゃだめなんだよ」
『誰が……そんなこと決めたの??』
私が…和也がいいって言っても??
≪俺じゃだめ≫??
「俺が…自分で決めた」
勝手…
勝手すぎるよ…和也
『別れるの…??
私と和也…』
「ごめんな
みちるのこと…
もっと大事にしたかった…」
和也…
≪俺じゃだめ≫じゃなくて……
≪私じゃだめ≫なんだよね
.