素直になること
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「みちる悪ぃ!!
やっぱ今日行けそうにねぇわ!!」
帰りのショートが終わり
彼氏の和也が私の教室に駆け込んできた
『………』
「ホントにッ…ごめッんな」
よっぽど急いできたのか
息切れする和也
『あははっ
和也息切れしてるー』
私はバッグを持って立ち上がった
「だって…俺…また…みちるとの約束を…」
悲しそうな顔をする和也
心が痛んだ
『何言ってんの!?
部活じゃん
そんなの仕方ないよ
ほらッ行ってこい!!』
私は
和也を応援することくらいしかできないんだ
「みちるーッ」
ギュゥ━
『わッ』
和也が私に抱きついてくる
「ごめんな…」
そして耳元でこう言われた
『気にしないで……』
素直になること
.
1/29ページ