幸せの約束
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「あ…びっくりした??」
そう言って赤西クンは私の隣に座った
『え…と…少し…』
なんで…!?
どうなってんの!?
状況が飲みこめないッ!!
いっつも見てただけの赤西クンが…
私に話しかけてて…しかも今隣にッ!!
「最近よく一緒の電車になるよね」
そんな私をよそに赤西クンは話をする
『う…ん…私も赤西クンと同じ電車だぁって思ってた』
とりあえず落ち着いて…私は声をしぼりだした
「赤西って…」
『え…』
「陽奈は俺の名前知ってたんだ??」
人懐っこい笑顔を私に見せる赤西クン
『あッ』
しまった…
これじゃあ私が赤西クンのことずっと見てたのバレるじゃん!?
『えっと…バッグに…赤西って……
ってその前に!!
赤西クンだって私の名前ッ…!!』
しかも今呼び捨て
どうしようッ
理解できない!!
「確かに赤西クンだけど…
赤西仁…ね」
彼はまた私に笑顔を見せてくる
『うん…??』
あ…私…赤西クンから目が離せない
「俺の名前」
『赤西…仁クン…??』
仁って…
かっこいい名前…
「仁って呼んで」
『じ…仁…??』
男の子の名前呼ぶときって…こんな緊張するもんかな…??
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