幸せの約束
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AKANISHI
彼がいつも持ってるバッグにはこう刻んである
部活で買い揃えたようなバッグだから…彼の名前を知ることなんてすぐにできた
赤西…なんて言うんだろう??
知りたいなぁ…
赤西クンは…
私のこと知ってるかな??
顔…くらいは知ってるよね
同じ電車の確率高いし
なぁんて…
微妙にプラス思考な自分がたまに悲しくなる
≪次は八尾ー
八尾でございます≫
車内アナウンスが
電車の音に負けじと聞こえてくる
『……はぁ…』
もう降りなきゃ…
ホントはもっと赤西クンを見ていたい
ホントはもっと
赤西クンのことが知りたい…
私はしぶしぶ電車を降りた
動き始める電車
私は目で追うことしかできなかった
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