幸せの約束
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もし逆の立場だったら…
仁がいつもの時間の電車にこなかったら…
もちろん私は仁を待ってる
私は仁と一緒にいたいから
不覚だった…
まさか…仁が待ってくれてるなんて
思わなかったから…
嬉しくて…また顔がにやけちゃう…!!
ガタンゴトン━
「なんかいいことでもあった??」
隣に座ってる彼は
私の顔をのぞきこんでる
『…え!!』
あなたが私のこと待っててくれたからだよ
って
言えない言えない!!
『え…んー…仁の家はどの辺にあるの??』
うわー
私ってば話の逸らしかた下手すぎる!!
仁は一瞬目を丸くして
それからすぐ笑顔になった
「そーだなー…
陽奈の家からだと…
チャリで30分くらいかな」
私が話逸らしたのバレてるよッ…
『そッ…そっかぁ
案外近いね
ってか駅二つしか離れてないもんね』
自転車で30分かぁ…
ホントに近い
すぐ行けるじゃん
だったら…
『仁の家に遊びに行きたいなぁ…』
って…
言えない言えない!!
「え!?なんて!?」
『え…何が!?』
彼の声にびっくりした
「遊びに行きたいって言ったよな…今…」
どうやら私は心の声を
外に漏らしたらしい
.