幸せの約束
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「とうちゃーっく!!」
キィッ━
『ありがとー』
なんだかあっという間に着いちゃった…
私は自転車から降りた
『じゃあね…』
お別れの言葉なんて言いたくないほど
彼は私に最高の時間をくれた
「陽奈…」
彼は自転車から降りて
私の目の前に立った
『何…??』
なんだろう…??
すると彼は右手の小指を立ててこう言った
「明日も一緒に帰るって約束して」
無邪気な笑顔
私は完全にヤられた
その日を境に
彼は八尾駅で電車を降りるようになり
私たちは毎日一緒に帰った
幸せすぎて
幸せすぎて
夢でも見てるんじゃないかってくらい…
「じゃあな
明日も一緒に帰ろ??
約束な」
彼は別れぎわ
右手の小指を立て
いつも私に約束を求める
『うん』
私も右手の小指を立て
約束をする
手を振ってお別れするより
何倍も
何十倍も
明日が楽しみになっていく…
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