チャラ男と私

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「それよりお前、みっちーとこっちゃん…」





亀梨君は苦笑しながら、赤西と一緒にいたみっちーとこっちゃんを指差した






赤西は後ろを振り返った





みっちーとこっちゃんは突然のことで口をポカンと開けていた





「ド…ドタキャンとかやめたほうがいいよ」




そう言った私の注意も虚しく…





「二人ともごめん、また今度一緒に食べよ」





そう言い捨てた赤西は亀梨君と私の間に入ってきた






「はぁ!?」


「何それ、意味わかんないし!!」





後ろからみっちーとこっちゃんの怒鳴り声が聞こえた









「仁らしくないじゃん」



「なにが??」




「さっきの…」




「じゃあさ…俺らしいってなんなんだよ」




「めんどくさいから、なんでもいいや」





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