未来彼氏、












「なぁ夢裕ー??いつまで怒ってんの??」



『もう怒ってないし!!』



「うわーまだ怒ってんじゃん」





結局私の機嫌は直らないまま



一日が過ぎていった






『だって………いろいろ考えちゃった』



「何を??」




ベットに寝転がってる私に優しく声をかける和也



『和也はいつ未来に帰ってもおかしくない』



「……………」



『…なにすんのよ』



和也は無言で私の腕を引っ張って上半身を起こさせてきた



「俺ってさ、夢裕にとっての厄介者じゃなかったっけ??」



おでこをぴったりとくっつけられて唇が当たってしまいそうなくらいの距離でこう言われた




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