未来彼氏、
[22/40㌻]
行きたいとこがある、
和也がそうやって言うなんて思ってなかった私は少し驚いた
『ここ…どこ??』
「俺達が初めて出会う場所」
『ここが…??』
そこは私の住む所からそう遠くない公園だった
「俺は夢裕と一緒にいたい…だから…」
和也はどこか遠いとこを見つめていた
「俺に会いに来て」
『ねぇ和也…私たちはどうやって………』
和也は少し微笑むと私の唇に人差し指で触れた
「それは俺達が出会う日までのお楽しみ」
また…それか
「わかりきった未来なんて面白くねぇっしょ??」
『でももし…私たちが会えなかったらどうするの…??』
それも運命だって言うの…??
和也はそれでもいいって笑い飛ばせるの??
「会えるよ」
『え、』
「だってそれが俺らの運命なんだからさ」
『運命…??』
和也は優しく私の手を握った
和也の温かさが私の体内に流れ込んでくる
すごく心が安らぐ
.
行きたいとこがある、
和也がそうやって言うなんて思ってなかった私は少し驚いた
『ここ…どこ??』
「俺達が初めて出会う場所」
『ここが…??』
そこは私の住む所からそう遠くない公園だった
「俺は夢裕と一緒にいたい…だから…」
和也はどこか遠いとこを見つめていた
「俺に会いに来て」
『ねぇ和也…私たちはどうやって………』
和也は少し微笑むと私の唇に人差し指で触れた
「それは俺達が出会う日までのお楽しみ」
また…それか
「わかりきった未来なんて面白くねぇっしょ??」
『でももし…私たちが会えなかったらどうするの…??』
それも運命だって言うの…??
和也はそれでもいいって笑い飛ばせるの??
「会えるよ」
『え、』
「だってそれが俺らの運命なんだからさ」
『運命…??』
和也は優しく私の手を握った
和也の温かさが私の体内に流れ込んでくる
すごく心が安らぐ
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