未来彼氏、

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「どーなっても知らねーよ??」



『………ん…??』



モゾモゾとお腹の辺りに違和感を感じる



和也に服を捲くられてる



くっそ、こいつ…マジだ



『…起きる』



「なんて??」



『起きるから触んないでよ』



「なんで??昨日は触らせてくれたじゃん」



『…』




私は無言で体を起こした




「うわ、無視!!」



『朝ごはんは??』



「………トーストある」



『いつ起きたの??』



「一時間くらい前」



寝顔…見られてた………



今までは休みの日でも私のが和也より早く起きてたのにー!!




『………やっぱ和也はあっちで寝てよね』


私は隣の部屋のソファーを指差して言った



そのソファーは数日前まで和也の寝てた場所だった



「やだよ、痛いもん」




『………』



和也の拗ねた顔



むかつくほど可愛くて



私はたった今それに弱いことに気付いた



「デートしよ」



『う…ん』



そして思わずオッケーをだしてしまう




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